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サイバーリスクのモデリング-相互に接続されたシステミックリスクをどうモデリングする?

保険研究部 主席研究員 兼 気候変動リサーチセンター チーフ気候変動アナリスト 兼 ヘルスケアリサーチセンター 主席研究員 篠原 拓也
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サイバーリスクの脅威が拡大している。ランサムウェア攻撃、なりすまし、フィッシング詐欺、DDoS攻撃、不正アクセス、パスワードクラッキングなど、企業や個人を問わず、日常的にサイバーリスクにさらされている。サイバーリスクの定量化に関して、モデリング手法についての議論が世界的に行われている。本稿では、その中から、2023年にヨーロッパアクチュアリージャーナルに掲載された報告書をもとに、その議論を概観していくこととしたい。
■目次
1――はじめに
2――サイバーリスクの分類
1|サイバーリスクには、特異的、システマティック、システミックの3つのタイプがある
2|モデリングには、CROフォーラムのサイバーリスク分類は用いにくい
3|インシデントを特異的やシステミックなどのリスクに区分することが望ましい
3――サイバーリスクの特徴
4――サイバーリスクのモデリング
5――おわりに (私見)
(2025年03月04日「保険・年金フォーカス」)
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保険研究部 主席研究員 兼 気候変動リサーチセンター チーフ気候変動アナリスト 兼 ヘルスケアリサーチセンター 主席研究員
篠原 拓也 (しのはら たくや)
研究・専門分野
保険商品・計理、共済計理人・コンサルティング業務
03-3512-1823
- 【職歴】
1992年 日本生命保険相互会社入社
2014年 ニッセイ基礎研究所へ
【加入団体等】
・日本アクチュアリー会 正会員
篠原 拓也のレポート
日付 | タイトル | 執筆者 | 媒体 |
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