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気候災害への保険利用拡大に向けた制度検討の動き(欧州)-EIOPA等のディスカッションペーパーの紹介

保険研究部 主任研究員 年金総合リサーチセンター・気候変動リサーチセンター兼任 安井 義浩
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2023年4月24日、欧州中央銀行(ECB)と欧州保険・企業年金監督機構(EIOPA)は共同で、洪水や山火事などの自然災害による損害を想定して、家庭や企業に保険活用等による一定の補償を提供する政策に関するディスカッションペーパーを発表した。その内容を紹介する。
■目次
1――ディスカッションペーパーの発行
2――気候関連災害と保険利用の関わり
1|保険利用の実態
2|保険会社の立場では
3|さらに経済・金融全体に与える連鎖
3――保険やその代替手段利用の拡大の方向性
4――今後のスケジュール
(2023年05月24日「基礎研レター」)

03-3512-1833
- 【職歴】
1987年 日本生命保険相互会社入社
・主計部、財務企画部、調査部、ニッセイ同和損害保険(現 あいおいニッセイ同和損害保険)(2007年‐2010年)を経て
2012年 ニッセイ基礎研究所
【加入団体等】
・日本アクチュアリー会 正会員
・日本証券アナリスト協会 検定会員
安井 義浩のレポート
日付 | タイトル | 執筆者 | 媒体 |
---|---|---|---|
2025/05/30 | 自然災害保険の補償内容を理解しているか?(欧州)-保険商品情報文書の充実に向けたEIOPAの報告書 | 安井 義浩 | 保険・年金フォーカス |
2025/05/27 | 保険と年金基金における各種リスクと今後の状況(欧州 2025.4)-EIOPAが公表している報告書(2025年4月)の紹介 | 安井 義浩 | 保険・年金フォーカス |
2025/05/23 | 金融システムの安定性に関わる人工知能(AI)の利点とリスク(英国)-イングランド銀行金融安定政策委員会の公表資料より | 安井 義浩 | 基礎研レター |
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